水上ドローン「Marine Drone」（自動運転船舶ロボット）

水上ドローンとは

水上ドローンとは、海・湖・河川、ダムなどの水域で作業するロボットを指します。
船舶ロボット (USV : Unmanned Surface Vehicle) や自動航行船 (ASV : Autonomous Surface Vessel) などと呼ばれることもありますが、一般的には 20トン未満の小型水上無人機を水上ドローンと呼びます。

船体

水上ドローンの船体には、目的や用途に合わせて、選択出来るさまざまなタイプがあります。
弊社では、モノハル型、双胴艇型、ビート版タイプ、ブイ形状、スーツケースに入るコンパクトサイズ、8名以上が乗船できるスクエアタイプなど、様々なタイプの船体開発を行っています。

制御システムと操作方法

制御システムは3種類をご用意しています。

手動操作
自律航行
遠隔操作

手動操作

マニュアルで水上ドローンを操船。カメラ映像を無線で飛ばし、プロポに内蔵された液晶モニタに映しながら操船する事が可能です。

自律航行

経路情報やトリガー (時刻) などを設定しておき、プログラムによる制御を行います。自律移動や作業の自動化を可能にします。

遠隔操作

遠隔操作は、弊社が独自に開発した制御システムにて水上ドローンを操作します。
インターネット接続に対応しており、クラウドサーバを経由して、世界中のどこからでも操作や監視ができます。
SDKによりお客様のソフトウェアからの制御との組み合わせが可能です。
このシステム上に ArduPilotや ROSなどのオープンソースのシステムを組み合わせ、独自の制御を行う事も可能です。

お客様のご希望や目的・用途によって、最適なものをご提案させていただきます。
弊社ではあらゆる水域にて使用いただける課題解決型ソリューションをご提供しています。

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