水域における「見る」「撮る」「測る」仕事の安全性向上・時短をサポート
水上のFPVカメラと船底の水中カメラで、水面からの「見る」「撮る」「測る」仕事を行います。
通信距離は300m (※) 、安全な場所から遠隔操作できます。
片手で「直感的に操船できる」やさしい操作性、船舶免許不要ですぐに使えます。
全長0.6m 軽量約7kg、一人で現場へ持ち運び、準備から使用・片づけまで一人で完結できます。
(※)FPVプロポによる遠隔操作の場合。エディションにより通信距離に制限のないVPN接続もあります。




Swimmy Eyeで、水域の「見る」「撮る」「測る」はこう変わる
視線を移動するように自然な動きでカメラ撮影ができることから「泳ぐ目」=「Swimmy Eye」と名づけました。
人の“目”を拡張することにより、水域の維持管理を効率化するDX・自動化の“初めの一歩”を踏み出していただけましたら幸いです。
1. 人の安全が確保されます。
人が水上で作業を行う場合、落水リスク(溺れる・流される)が伴いますが、
現場にSwimmy Eyeだけを行かせて、安全な場所から遠隔操作することで、そういったリスクを回避します。
2. 作業時間を短縮できます。
撮影は、いろいろな向きにカメラ=視線を動かしながら行います。現場で人がウロウロ動き回って撮影するよりスムーズに対応可能です。
使用後のメンテナンスは原則水洗いのみです。後片づけや保管などの維持管理も手軽に済む船体のデザインで、作業全体の時短に貢献しています。
3. 作業に集中できる環境をつくります。
標準バッテリで最長4時間、大容量バッテリなら最長8時間、バッテリ交換なしで作業できます(※2)。
(※2)ご使用方法や環境などにより変わります。
4. 作業の切り分けによる業務の分担を可能にします。
人が直接見に行く現場では、見た人が判断(診断)を行い、報告書作成までを担当しているところも少なくありません。
Swimmy Eyeを使うと、現場に行く作業を切り出すことができます。人は、映像を見て判断(診断)と報告書作成のみを担当できるようになります。
5. データを均質化し、属人化しがちな判断(診断)基準の共有・継承・統一化を促進します。
映像の録画データはPCやクラウドなどの外部デバイスに保存可能です。
現場で行う作業員の目視と違い、録画データには個人の価値観や経験値などの情報が反映されないため、均質なデータ取得を可能にします。
新人とベテランが同じ録画データを見て、新人に見抜けない点についてベテランの経験値を共有・継承することで、組織内の判断(診断)基準統一化も促進します。
録画データは、AI診断等導入時の学習データとしての活用も可能です。
このような使い方ができます
人が入りにくい桁下の低い橋梁や、草木の生い茂る水門・護岸などにもスイスイ近づくことができます。
※この先、動画があります。
動画に音声はありません。画像内、左下の▷ボタンをクリックすると再生できます。右下2つ目の□をクリックすると全画面での再生になります。
速力モード切り替えOK
Swimmy Eyeには、速力モードを切り替えられる操作アシスタントがついています。
全速モードで素早く現場にたどり着き、現場では微速モードでじっくり『見る』『撮る』『測る』仕事ができます。

速力モードの切り替えも片手でワンタッチ
遠隔操作
FPVプロポによる遠隔操作の通信距離は、約300mです。
船体を目視しづらい距離まで離れても、プロポのモニタでFPVカメラの映像を確認しながら操作できます。

プロポのモニタ
プロポのモニタ映像は、FPVカメラと水中カメラを自由に切り替えられます
FPVカメラで撮影した映像
水中カメラで撮影した映像
ソナーを使った測量もできます
Swimmy Eye V1に市販のソナーをつけて航行した測量の様子です。Swimmy Eye V3以上のエディションはソナーが標準搭載です。
センサ
Swimmy Eye V3以上のエディションでは、水質検査に適した各種センサが付いています。水面を走らせるだけで、水質検査ができます。
製品外観
※改良のため、予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。
同梱品

- 水上ドローン本体
- 水上ドローン本体用ケース
- FPVプロポ(専用ケース付)
- バッテリパック(専用ケース付)
- 充電器
ご希望に合わせて選べる4エディション
エディション別名称 | Swimmy Eye V1 | Swimmy Eye V2 | Swimmy Eye V3 | Swimmy Eye V4 |
---|---|---|---|---|
手動操作のみ センサ不要 まずは安く導入したい | 手動/ 有線操作 センサ不要、ホバリング要 | 手動/有線/自動移動 センサ・ホバリング要 | Swimmy Eye V3 +SDK ご希望 | |
水上カメラ | ○ | ○ | ○ | ○ |
水上照明 | ○ | ○ | ||
水中カメラ | ○ | ○ | ○ | ○ |
水中照明 | ○ | ○ | ○ | ○ |
遠隔操作 | ○ | ○ | ○ | ○ |
有線操作 | ○ | ○ | ○ | |
GPS (GNSS) | ○ | ○ | ○ | ○ |
ホバリング | ○ | ○ | ○ | |
自動移動 | ○ | ○ | ||
Cloud/VPN | ○ | ○ | ||
各種センサ | ○ | ○ | ||
SDK | ○ |
超小型水上ドローンSwimmy Eyeの導入について
製品カタログをご希望のお客様
上にあるオレンジ色の「カタログ請求」ボタンをクリックし、フォームへ必要事項をご入力後、送信してください。
ご入力いただいたメールアドレス宛に、自動返信にて製品カタログのダウンロードURLをお送りさせていただきます。
導入のご相談をご希望のお客様
赤色の「お問い合わせ・お見積」ボタンをクリックし、フォームへ必要事項をご入力後、送信してください。
お送りいただいた内容を確認後、担当者よりご連絡させていただきますのでお待ちください。
導入の流れ
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STEP01
お電話、お問合せページなどから、お気軽にお問い合わせください。
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STEP02
お客様のご要望、目的を明確化し、仕様を検討いたします。
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STEP03
価格、納期にご満足いただければご契約となります。
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STEP04
納品場所はご指定いただく事ができます。
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STEP05
導入後の運用サポートはお任せください。